マネジメントについて考える 5 ~ティール組織で大事にすること③~
こんにちは。
税理士法人 IU Management の税理士の小池です。
暑いですね、、、
さすがに暑すぎます。そして、紫外線が気になります、、、恐怖です、、、
すみません、暑すぎて、、、
さて、ティール組織で大事にすることのお話でしたね。
大事にすることの1つ目は、フェアであること、2つ目は、白いこととお話ししました。
最後に大事にすることは、私の一番苦手とすること、「バランス」です。
100%フェアでいる事なんてできなくって、100%白くあることなんてできないのが、現実です。
例えば、そうですね、ボスの岩永にとっての白い事と、私にとっての白い事が、大きくは相違しないんですけど、
互いの置かれたその時の状況等により意見が一致しないことがあります。
そんな時は、だいたいイラってして笑、互いに距離を取りますね笑
でも、そのままは進めないので、結局は、互いに主張をきちんと伝え、相手を理解し、バランスの取れる答えを選択します。
どちらかというと、折れてもらってることが多いのかもしれません笑
感謝してます。
他にも、お客様との間で、弊社の伝え方が悪かったり、弊社のお客様理解が不足したりで、お客様と感情を同じくすることができないこともあります。
そのようなときも、弊社の主張だけを通すのではなくバランスを取るべきでしょう。
メンバー同士の見解が異なるときも、バランスを取らざるを得ないですね。100%どちらかが正しくて、どちらかが誤っているわけではないでしょうから。
こうして、いろいろ考えていると、常にバランス感覚を鍛えられているような気がします。
バランスは、常に必要とされ、必要とされる都度、より正しい中心を見つけることで、組織は維持成長を遂げることとなります。
すべて自分が正しいじゃなくって、自分がすごくできるじゃなくって、
その自尊心っていうのもとっても大事なんですけど、それはそれでもってていいから、
もっと真摯に、もっと謙虚に、
関わる全ての人を愛し、バランスを保ち、ここだっていうところを見つけて、日々を過ごす。
ありがたいことに、弊社は若いメンバーが多くて、退職せずにみんながここにいてくれているので、
立ち上げの初期メンバーが、組織の中心になっています。
ありがたいことである一方、組織の中心のみんなが、一通り仕事ができるようになって、自分ってすごいって、
思い始める時期がきます。狭い世界で生きているんです。
でも狭い世界で生きているのは、個人の意識によるもので、
視点を変えると、広い世界にはっと気がつき、
その中での自分のちっぽけさを再認識して、
自分自身とかかわるあらゆる人を再認識して、
そのバランスを再調整すべきことを自覚し、
真摯に、謙虚に、
関わる全ての人を愛し、どう自分が行動すべきかってことを考え始めることができたら、
そうなれば、マネジメントの能力っていうのは、格段に上がっているんだと思います。
マネジメントって何ってお話ししましたっけ?
手段であって、ゴールは、何と私は言ったでしょうか?
すみません、覚えていないのですが、私の中心はいつも人を幸せにすることなので、
きっとそれに近しい事を言っていたと思います。
成長したメンバーが、より多くの幸せを作ってくれるよう心より願っています。
小池 明日香

