マネジメントについて考える 4 ~ティール組織で大事にすること②~
こんにちは。
税理士法人 IU Management の税理士の小池です。
先日、事務所で久しぶりに面談をしました。
何も困っていることはないとの声や、もっとこうしてもらったら私は幸せとかいろいろな声をきくことができました。
前回、組織運営にはフェアが大事だとお伝えしましたように、フェアであるためにすべてを実現することはできませんが、
メンバーの思いを理解し、今後の組織運営に役立てていきたいと思っています。
ちなみに通勤手当については、上限金額を7月から改定させていただくことになりました!
組織で大事にすることのお話でしたね。
私がマネジメントをさせていただく立場で、大事にしていることは、「白いこと」です。
白いって、感覚的ですが、正しいとか、曇りがないとか、そういう感覚です。
私が、自分個人の欲にまかせてここに存在すれば、メンバーのみんなも自分のことばかり考えるようになるでしょうし、
私が、自分の感情にすべてを任せて行動すれば、メンバーは理不尽さを感じるでしょう。
事務所の判断が黒ければ、メンバーは、私たちが仕事をする意義を感じられるなくなるでしょう。
白いという表現が、とても感覚的で伝わりづらいと思いますが、
どんなに疲れていても、どんなにイライラしてても笑、うまくいかないときも、
あらゆる人からの意見に迷いを感じるときも、
できるだけ白くいたい。
自分個人のことなんて考えず、
とにかく、お客様と組織とかかわる方のことだけを見て、
まっすぐで、清らかで、強くて、そして温かい、そのようにありたいと思っています。
もちろんできないときもありますけど、、、笑
そうあることで、メンバーのみんなは「お客さまを幸せに」という目標を強く心に根付かせることができると思いますし、
温かいものに包まれて安心して、進んでいけるのだと思います。
組織に、あなたに、人を思う白い心があれば、もっと組織は強くなる。
組織に、あなたに、人を思い行動する白い力があれば、もっともっと組織は強くなる。
それが、あなた自身の成長と幸せにつながっていることに、はっと気がつく。
肩書のある人に求めず、
自分のできる範囲で構わない、
組織の一員たるみんなの白さが求められる、それがティール組織だと思っています。
小池 明日香

